『はじめてゲームプログラミング』レビュー。楽しくゲームを作れる工夫が盛りだくさん!

こんにちは、らむねこ(@ramuneko96)です!

Switch向けゲームナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング(以下はじプロ)』のプレイレビューをご紹介します。

考える猫

”はじめて”ってあるけど、プログラミングってやっぱ難しそうだし、自分には向いてないかな……。

はじプロはプログラミングの知識がまったくなくても問題なく、小学1年生でも取り組めるゲームです。

とにかく楽しみながらゲームを作れる工夫がたくさんあり、ナビもかなり親切なので「途中でつまって先に進めない」なんてことはまずありません!

ゲーム内容などを詳しく書いているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

こんな人におすすめ!
  • ゲームを作って楽しみたい
  • プログラミングに興味がある
  • 子どもにゲームプログラミングを体験させてあげたい親御さん
目次

『はじめてゲームプログラミング』とは

はじプロは任天堂の開発室から生まれたプログラミングソフトで、2021年6月11日にSwitchにて発売されました。

ふつうは作られたゲームを遊ぶものですが、本作は自分でプログラミングしてゲームを作れる点が特徴です

プログラミング方法は、「ノードン」という個性豊かな生き物たちをつなげていくだけ。とにかく楽しみながら、かんたんなプログラミングで誰でもゲーム作りを体験できます。

2018年4月に発売された、ペーパークラフトを作ったり遊んだりできる『Nintendo Labo』をヒントに、はじプロは開発されたそうです(開発者インタビューページより)。

▼作品情報

価格・ダウンロード版:2,980円(税込)
・パッケージ版:3,480円(税込)
ジャンル学習・トレーニング
プレイ人数1人
対応ハードNintendo Switch
メーカー任天堂
配信日2021年6月11日
その他セーブデータお預かり対応

パッケージ版には「ノードンふりかえりカード」が付属

パッケージ版がダウンロード版より500円高いのは、「ノードンふりかえりカード」がセットになっているためです。

このカードはゲームをプレイするうえで必ず必要な物ではなく、ノードンを理解するための便利なサポートアイテムです。

全部で84枚あり、ゲーム内で登場するノードンを確認できます。表にはノードンの名前や顔が、裏には役割や使い方のヒントが書かれています。

大きさはトランプと同じくらい!

ノードンの説明はゲーム内でも確認できますが、カードを並べて使うことで「こんな組み合わせをしたらどうなるかな?」と想像がしやすくなります。

また、ゲームを終えたあとで復習するのにも役立ちます。なにより子どもからすると、こういったカードがついているとワクワクして嬉しいのではないでしょうか。

「ノードンふりかえりカード」は、ダウンロード版とのセット(税込3,480円)や、単品(税込500円)でも販売されています。

いちいちSwitchのソフトを入れ替えるのが面倒な場合や、カードの購入はとりあえず保留にしておきたい場合など、状況によって選べるのは嬉しいですね!

『はじめてゲームプログラミング』の内容

はじプロを起動させると、下のような画面が表示されます。

このメニュー画面で選択できるのは、「ナビつきレッスン」「フリープログラミング」の2つのみ。

まずは「ナビつきレッスン」でプログラミングの理解を深めます。そしてすべてクリアすると、「フリープログラミング」が解放される流れです。

ナビつきレッスン

最初にプレイする「ナビつきレッスン」では、7つのレッスンを受けていきます。

シューティングゲームや、マリオのような横スクロールアクションゲームなど、レッスンによって作れるゲームはさまざま。

ひとつのレッスンをクリアする目安時間は40分~90分と、けっこう時間がかかります。

ですが、レッスンを選択するとさらにステップがいくつか分かれているため、少しずつ休憩しながら進められます。

クリアまでの時間が長いと集中力が切れちゃうから、細切れになってるのは嬉しいな!

ひとつのレッスンと終えると、要点のおさらいができるチェックポイントが解放されます。

レッスンでゲーム作りを学んで、チェックポイントでしっかり復習をする……。

効率的に学習できる流れになっている点は、かなり良いなと思いました!

親切なナビと、個性豊かなノードンたち

ゲームプログラミングにかかせない不思議な生き物「ノードン」

プログラミング画面にたくさん登場させて、どんどんつないでいくことでプログラミングができます。

ノードンは約80種類いて、それぞれ見た目が違うのはもちろん、性格も違います。

レッスン中、寒いダジャレを言って場をビミョーな空気にさせるノードンや、「やり直したい……。」とつねにネガティブ全開なノードンなど、超個性的。

また、レッスンのナビ役はボブというキャラクターで、レーザーポインター風の見た目をしています。

一つひとつ親切丁寧にナビをしてくれるので、レッスン中に迷うことはまずありません。

丁寧すぎて歯がゆい場面もありますが、言い換えれば絶対にゲームを完成させられるということ。理解できなくて「もうやーめた」とならないので、とてもありがたい存在です。

これらのキャラクターたちがレッスンに登場して色んなことをしゃべるので、プログラミング画面がとても賑やかになります。

みんなとおしゃべりしながら進めてるみたいで、とっても楽しい♪

ほめて伸ばすタイプのレッスン

レッスン中、ノードンやナビ役のボブからとにかくほめられます。

短いステップをクリアするとほめられ、ゲームを完成させるとさらにほめられ……。

がんばってクリアすると必ず「おめでとう」と声をかけてくれるので、嬉しくなりますよ。

ガンガンほめて伸ばす作戦、とても素敵です!

フリープログラム

「ナビつきレッスン」をすべて終えたあと、いよいよ「フリープログラミング」に取り組みます。

フリープログラミングを選択すると、このような画面に。

右側には、レッスンで作ったゲームがずらっと並んでいます。そして左上にある新規作成を押すと、いよいよゲーム作り開始です!

当たり前ですが、一番最初はヒトもモノもおらず、背景が表示されているだけ。

レッスンでさんざんお世話になったナビもいません。完全に0の状態から、自由にプログラミングしていきます。

好きに作れるようになったとはいえ、すべて自由の状態で作るのはけっこう難しい……。そんな場合は、今まで作ったゲームを改造して慣れていくのがオススメです。

オプション(Xボタン)を開いてゲームをコピーし、コピーしたものに手を加えていきます。

土台があるので0からスタートする必要がなく、手軽に取り組むことができます。

ノードンの組み合わせに悩んだら、もう一度レッスンを受けて復習するのもあり!

作ったゲームを公開する

がんばって作った自分のゲーム、せっかくなら誰かに遊んでほしいですよね。

そんな時は「公開する」を選択することで、インターネットまたは近くの人に公開できます。

インターネットに公開するとゲームIDが発行されるので、友だちに教えたりSNSに載せたりして、自分の自信作を遊んでもらいましょう!

「もらう」を選択すると、ほかの人が作ったゲームを受け取って遊ぶこともできます。

ただ作って終わりではないのが嬉しいね

コントローラーでの操作は少しやりにくい

ゲームをプレイするうえでコントローラーは操作しやすく便利なものですが、はじプロに関していえば少し操作しずらいと感じました。

というのも、コントローラーだとプログラミング画面でカーソルを動かす速度が遅く、テンポよく操作できないためです。

なので、はじプロをプレイするときはドックからSwitch本体を外して、指で画面をタッチしながら操作する方がやりやすいです

もっと快適にプレイしたい場合は

タッチペンがおすすめです。

指での操作だと、ノートンが密集しているときうまくタッチできない場面があり、少々ストレスを感じます。タッチペンなら、細い先端で狙った場所をタッチできるので操作しやすいですよ。

また、はじプロはUSBマウスにも対応しています。

普通だと、Switchでマウスを使うにはコンバーターが必要ですが、はじプロはSwitchのドッグのUSBポートにUSBマウスをつなぐだけでOK。

もし家にUSBのマウスがある方は、Switchにつないで使ってみてください。

『はじめてゲームプログラミング』では結局なにが学べるのか

はじプロでは、システムやソフトウェア開発などに必要な知識やプログラミング言語などは学べません。

では、このゲームで学べることはなにか。

私的には、論理的思考(ロジカルシンキング)トライ&エラーの大事さを学べるのではと思いました。

どんな種類のプログラミングでも、きちんと動かそうとするには、どのような手順で組み立てるか論理的に考えなければいけません。

またプログラミングで何かを作るときは、答えが無いなかで自分なりに試行錯誤を繰り返すものです。

この2つはプログラミングにおいて当たり前のことですが、とても大事なことでもあります。

さまざまなノードンをちゃんと働かせるためには、どのような手順を踏めばいいのか考える。
動かない場合は、なぜ動かないのかを考えてもう一度試してみる。

はじプロではこのような考え方や行動が自然と身につくので、これからプログラミングを学びたい人に大いに役立つと思います。

レビューまとめ

ノードンをつなげてプログラミングすることでゲームを作れる『はじめてゲームプログラミング』。

プログラミングの経験がまったくなくても、とにかく楽しみながらゲーム作りを体験できます。

親切なナビや、たくさんの個性的なノードンたちと一緒に、ぜひオリジナルのゲームを作ってみてくださいね!

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