こんにちは、らむねこ(@ramuneko96)です!
FF7ECの期間限定イベント『裁きの騎士』の情報をまとめています。今回は、ハーフアニバーサリー(0.5周年)に合わせたイベントです。
ストーリーの要約も書いているので、確認や振り返りたい方は参考にしてみてください!
イベント概要
- イベント名
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裁きの騎士 - プロジェクトゼロの命脈
- 開催期間
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2024年3月7日 11:00 ~
2024年4月8日 10:59 - イベントボス
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裁きの騎士
- イベントの特徴
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FF7ECのハーフアニバーサリーに合わせた、期間限定イベントです。
クラウド、ザックス、グレン、セフィロスの関連武器・衣装がガチャに登場します。
オリジナルストーリーはいつものイベントよりボリュームがあり、この4人が主に活躍。違う世界軸にいる4人が集結して共闘するという、熱い展開が楽しめます。 - ステージ数
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【シングル】
26(最終推奨戦力:200,000)【マルチ】
7(最終推奨戦力:48,000) - 交換できる報酬例
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- ユフィ武器/チャリオットホイール
- バレット武器/スィージカノン
- ガチャチケット
- メモリー
- ウェポンパーツ
- ミスリル鉱、ミスリル合金などのレア素材
- その他強化素材
関連ガチャの武器・衣装
【クラウド】武器/ストリームセイバー、衣装/セイバーフォーム
【グレン】武器/ストリームグレイブ、衣装/ヴァンガードフォーム
【ザックス】武器/ストリームガード、衣装/ガーディアンフォーム
【セフィロス】武器/星護刀、衣装/リーサルフォーム
ストーリー要約
一部、ゲーム内の文章をそのまま引用して記載しています。
プロローグ
この星に生きるものは誰しもが、心に決めた目的に向かって困難に立ち向かう。神羅カンパニーもまた約束の地を求め、あらゆる手段を講じて暗躍していた。
そんな中、謎の騎士が出没したという情報に約束の地のヒントがあると期待した神羅は、タークスに調査を命じていた。
ターゲットの目撃情報をもとに、ジュノン近郊の海岸に調査へやってきたレノ、ルード、イリーナ。
車輪の跡とモンスターの足跡に気づくと、日頃ツォンの資料をくまなくチェックしているイリーナはなにやら思い当たることがある様子。
それはずっと昔、六番街スラムに出現したチャリオットに乗った騎士の話だった。
そんなとき、浮遊する黄色いモンスターと謎の騎士が現れる。3人は戦闘態勢をとるも、2つの存在はすぐに上空に去っていった。
ツォンの資料によると、戦うに値する対戦者をあぶりだすため各地をまわっているという。この特性から、『裁きの騎士』と名付けられていた。
一方、ラディオル島を巡回するセフィロス率いるグレン班は、ロゲス遺跡で車輪の跡と足跡を発見していた。
周囲を警戒していると、突如モンスターが現れる。そして3体の騎士が次々に出現し、あっという間に囲まれてしまう。
おぼろげな強敵
危機を感じたセフィロスが斬りかかるも、その攻撃は敵をすり抜ける。煙のような手ごたえのなさに驚く一同。
しかし、敵からの攻撃はちゃんと当たるようで、セフィロスは騎士の一撃を剣で受け止めた。
不利な状況だったが、セフィロスはこの場を引き受けて、グレン達3人に逃げるよう指示する。
マットとルティアは足手まといになることを考えて了承するも、納得のいかないグレンは思わず敵に斬りかかる。セフィロスが危機を感じた瞬間、いきなり視界がホワイトアウトした。
見覚えのない場所に戸惑うセフィロス。「俺を手に取れ」という声が聞こえたかと思えば、それは近くで宙に浮いている剣が発している声だと理解した。
剣は、先ほどの敵が裁きの騎士という異物だと伝える。このままでは倒せないため、自分(剣)を使って試すよう提案。
セフィロスが剣を手に取ると、一瞬にして衣装が変わる。すると、背後に騎士と戦う闘技場への入口が現れ、セフィロスは迷わず足を進めた。
呼びかける声
闘技場での戦闘をやり遂げたセフィロス。終わったかと思いきや、「やがて時は満ち、真の危機が訪れる」と剣が告げる。
疑問に感じたところで、元の世界の場面に切り替わる。セフィロスは、グレン達の危機を断ち切るように3体の騎士を次々と斬り倒した。
敵が消えたことと、セフィロスの格好が違うことに驚くグレン達。裁きの騎士を倒すための装備だと聞くと、どうすれば自分達も騎士を倒せるようになるのかセフィロスに問う。
しかし今のところセフィロスにしか倒せないうえ、これから真の危機が訪れることを伝えられた。
騎士との戦いを一人で担う覚悟のセフィロスと、納得できず悔しそうなグレン。剣を掲げて別次元への入口を出現させると、仲間に見送られつつセフィロスは消えていった。
それでも諦めが悪いグレンは、消えゆく入口に突進して、そのまま地面に倒れこむ。強くともまだ幼いセフィロスを助けてあげられないことを、悔しがっていた。
そんなとき上空から黄色のモンスターがやってきて、次々と裁きの騎士を出現させる。対抗する手段がない危機的状況で、グレンは2人を必死にかばうと視界がホワイトアウトした。
見覚えのない空間で、「なっさけねえなぁ~」「力貸してやる」という声と、目の前にいた剣を認識するグレン。剣が喋る状況を不思議に思うも、素直に剣を受け入れると瞬時に衣装チェンジする。
まんざらでもない様子のグレンは張り切り、出現した別次元の入口へ向かう。
騎士の領域
グレンは戦いを終え、セフィロスから聞いていた真の危機に立ち向かう気持ちを見せる。セフィロスを出し抜こうと考えるほどのやる気に満ちていた。
そのころ―
アンジールへの様々な思いを整理できない心中のザックスは、任務のためツォンと共に六番街スラムへ訪れていた。
数年前、孤島に騎士が出現した事件が極秘資料にあり、今回の騎士出現の噂に似ているとのこと。調べていると車輪の跡と足跡を見つける。
ザックスの鬱屈した気持ちを察したツォンは、仕事に打ち込めば気が晴れると伝える。しかし、アンジールへの未練は簡単に切り替えられないようだった。
心に余裕がないときもあるだろ、とツォンに問うも、機密事項だと返される。
すると突然黄色いモンスターが現れたため、ザックスが攻撃を仕掛けるも、軽い身のこなしで避けられる。
どうやら神羅製のマシンのようだったが、見たことのない型式らしかった。そうこうしていると騎士も出現し、攻撃がすり抜けることから裁きの騎士と断定するツォン。
この先にあるウォール・マーケット襲撃を阻止するにはどうすればいいのか…ザックスが焦りをみせると、いきなり視界がホワイトアウトした。
見知らぬ場所にいるザックスと、目の前に現れる剣。夢だと思うザックスに剣は、騎士を倒すために自分(剣)を手に取るよう指示する。
なんでも"裁きの騎士を止められるヤツ"を探していて、ようやく見つけたとのこと。あまり理解していないザックスだったが、裁きの騎士を倒せるならと行動を共にすることに。
ザックスは、別次元の入口から闘技場へやってくる。その空間に見覚えがある様子だったが、とりあえず裁きの騎士を倒すことに専念した。
共同戦線
実力以上の力で場を切り抜けたザックスは、この場所が神羅のVR訓練場のようだと感じていた。
そんなことよりと、この世界を守るために共同作戦を剣は提案する。英雄のような展開に張り切るザックス。
「俺達ならきっとできる。だって―」
一方、ユフィが仲間に加わったクラウド達は、要塞都市ジュノンを目指していた。
その道中、ユフィは車輪の跡を発見する。探そうかと考えていると上空からふわりと黄色いモンスターがやってくる。さらに騎士も現れると、クラウド達は不意打ちを食らう。
仲間を逃がすため、1人で食い止めようとするクラウド。心配するティファを背後で感じていると、突然目の前がホワイトアウトする。
見知らぬ場所で「あんたに依頼がある」と、剣が言葉を発していた。驚くクラウドに、共に騎士を倒してほしいと持ち掛ける。
仲間を守れることと真の危機を乗りこえる力の入手が報酬だと聞くと、クラウドは特別割引だ、と引き受けることに。
すると衣装が変わり、"裁きの騎士達の領域"だという空間に変化する。戸惑うクラウドだったが、依頼を果たすために出現した騎士と向かい合った。
剣の魂
無事に裁きの騎士を倒したクラウドだったが、まだ依頼は終わっていないという。現れ続ける裁きの騎士を滅ぼさないと世界は終わる。
そんな剣の説明に、クラウドは大事なことは先に言えと不満顔。しかし剣は、気のきいたことは苦手だと話す。
すると剣はクラウドの姿に変化し、思念体そのものとなった。
「だって俺は― クラウド…おまえ自身だから」
数十年前、神羅では最強の戦士を生み出すシステムが稼働し始めた。
膨大な戦闘データによって導き出された最強の戦士を現実世界で見つけるため、2つのシステムが世に放たれたという。
1つは最強の戦士をあぶりだすための『裁きの騎士』、もう1つは最強の戦士の人格を持つ『武器』。
クラウドは、自身が最強のモデルになったことを伝えられるが、興味がないようだった。
そんなとき…聞き覚えのある声がしたかと思えば、ザックスがクラウドに歩み寄っていた。久しぶり! という声に面食らい、まるで夢のようだと錯覚する。
久しぶりの共闘だと張り切っていると、今度はグレンとセフィロスも登場。この4人が、最強の戦士の候補に選ばれたようだった。
グレンがセフィロスを紹介すると、幼い風貌をしたまさかの人物を見たクラウドは驚きのあまり声を失った。
会話をしていると突如裁きの騎士が現れ、クラウド達は囲まれてしまう。思いがけず集まった4人だったが、全員で力を合わせて立ち向かうことに。
最強の戦士たち
裁きの騎士達との長い戦いを終え、勝利を手にしたクラウド達。
最強の戦士となり、システムを造った神羅の企みを止めたことで、これ以上騎士は現れないだろうと話し合う。
ただ、そもそも今回のシステムである『ソルジャー計画・プロジェクトゼロの訓練システム』は、計画終了の際に破棄されていたという。
それでも動き続けていたのは、システム自身が暴走して自律進化を繰りかえした結果だと、クラウドの思念体は説明する。
しかしここで、もう現れないはずの裁きの騎士が再び出現してしまう。終わったかと思った矢先の出来事に驚くクラウド達。
どうやら4人の戦闘データを取り込んだシステムが、さらに暴走し始めたようだった。
最強の戦士のその先を目指すシステムに、「システムの想定をこえた、究極の境地へ行きましょう」とセフィロスは意気込んだ。
エピローグ
戦闘を終えて力を出し切った4人。窮地を脱することで、究極の境地にたどりついたことを実感していた。
クラウドは戦っている最中、自分たち以外の多くの力を感じたという。
この場所や剣、裁きの騎士も膨大な戦士たちのデータから生まれている―
クラウドの思念体がそう説明すると、たくさんの思念体が周りに出現した。
この可能性の世界全体が、クラウド達をさらに強く成長させるためにあるとのこと。しかし、そろそろこの空間は完全に消えてしまうという。
現実世界に戻る際、肉体に過剰な負荷がかかった影響で今回の記憶は保てないようだった。別れを惜しむザックスに、グレンは自分たちの世界に来るように誘う。
しかし、それぞれ戦う相手が違う、とセフィロスに冷静に指摘される。
離れていてもずっと一緒に戦っている…そう言ってクラウドは剣を掲げると、4人もそれに続き、そしてそれぞれ消えていった。
「この剣の力はみんなが本物だった証だ」
騎士が崩れて消えていく光景を目の当たりにするレノ達。ザックス達の世界でも、同様のことが起こった。
グレン達は、マシンを見た直後から時間の感覚がなく、気づいたら昼頃になっていた様子。今回の件を報告しておくというセフィロスは、急に思いついたといって剣を掲げた。
今日を乗り切った記念だと乗り気のグレンも剣を掲げ、あとの2人もそれに続く。
「また明日も、よろしくお願いします」
そのころクラウドやバレット達は、何が起きたか理解できないながらも、危機を乗りこえ平穏の訪れを感じる。しかしクラウドは、何かが変わったような感覚を覚えていた。
それは、大切なものを受け取り、力が無限に湧き上がるような感覚だった。「いい顔してる」とティファに言われたところで、気持ちを新たにジュノンを目指すことに。
あらゆる記憶、知識、感情がときに交わり、ときに離れ、見たことのない物語を映し出す。それもまた星が宿すもうひとつの可能性―